前の工程へ戻る
プロジェクト設計
プロジェクト設計の概要
制作の全体スケジュールの決定やマーケティング設計を行います。
この工程の目的は、WEBサイト制作を成功に導くための土台作りです。サイトの方針や戦略を共有することで、正しい方向性でスムーズに制作を進めることができます。
担当職種
- ディレクター
主にディレクターが担当します。またプロジェクト設計には25項目*のチェック基準を設けており、全スタッフにもれなく戦略の共有ができるような体制を構築しています。
(*2024年4月現在)
使用ツール
- Figma
- Notion
レクサではデザインソフト(Figma)でプロジェクト設計に関する資料を制作しています。また管理ツール(Notion)を用いて、進行管理や品質管理などを行っています。
制作期間の目安
1〜2週間
クライアントと初回のお打ち合わせを行い、制作全体の工程やスケジュールを共有します。またWEBサイトの目的やターゲットを決定し、マーケティングの観点から企画や設計を行います。
(上記の期間はあくまで目安です。お打ち合わせの日程や制作内容によって前後します。)
プロジェクト設計のポイント
少しでも早くデザインなどの制作を始めたいと思うところですが、まずは誰のために何を目的にWEBサイトを作るのかという、WEBサイトの基本となる軸を定める必要があります。
この軸が定まっていないと制作がうまく進まなかったり、せっかく作ったWEBサイトが本来の目的を果たせなくなる恐れがあります。
01納期とタスクの確認
WEBサイトの公開時期と、そのために必要な作業やスケジュールの認識を共有します。クライアントはWEBサイトが完成するまでにたくさんの工程があることを知らない場合が多いので、最初のこの段階でわかりやすくご説明することが大切です。
02ゴールの設定
認知獲得・集客・採用…目的によってWEBサイトの作り方は様々です。クライアントの事業には必ず何かしらの課題や目標があるはず。そのゴールに向かってまっすぐ制作を進められるよう意識の共有をします。
03ターゲットの設定
目的を達成するためには、魅力をアピールする相手が明確になっている必要があります。万人受けではなく、必要な人に届くWEBサイトを作ることを心がけています。
プロジェクト設計の流れ
レクサ
クライアント
クライアントの手間を最小限に抑えた制作フロー
レクサの作業内容
- スケジュール設定
- スコープ設定
- ドメイン取得
- ヒアリング・提案
- ゴール(CV)設定
- ターゲット設定
クライアントへのお願い事項
- お打ち合わせ参加
レクサのプロジェクト設計の
具体的な手順
進行提案書の作成
いつまでにWEBサイトを完成させるか、そのためにはどんな作業をいつまでに進めればいいかという、全体スケジュールをわかりやすく資料にまとめます。
それぞれの作業をレクサとクライアントどちらが担当するかも明確にしておき、次のお打ち合わせで認識のすり合わせができるよう準備をしておきます。
point
クライアントはWEBサイトが完成して公開されるまでに、どんな作業がどんな流れで進んでいくのかを知らないことがほとんどです。これをわかりやすくお伝えすることで、クライアントの制作に対する理解や協力を得ることができ、「こんなにきちんと作ってくれるんだ」という信頼にもつながります。
またレクサではほとんどの作業を自分たちで担当しますが、お打ち合わせや一部の工程への参加、制作物のチェックなど、クライアントのご協力が必要な場面もあります。本業で忙しいクライアントに協力をいただくためには、お願いしたいことを制作の最初のうちに明確にしておくことが重要です。
初回お打ち合わせ
ご契約前のお打ち合わせでクライアントからヒアリングした内容をもとに、さらに踏み込んだお話をするためのお打ち合わせです。クライアントの事業の現状をふまえ、「誰に向けて」「何を目的とした」WEBサイトを作るかという基本方針を決定します。
また事前に作成した進行提案書をもとに、WEBサイト制作全体の流れやスケジュールの目安、クライアントとレクサそれぞれが対応する作業の範囲などについても、認識のズレが無いよう共有を行います。
ドメイン取得
WEBサイトは新しく作る場合と既存のサイトをリニューアルする場合で、必要な作業が異なる場面があります。新しくWEBサイトを作る場合はドメインの取得が必要になるため、クライアントと相談のうえ早めに取得を済ませておきます。
マーケティング戦略の策定
マーケティングファネルの設計、チャネル設計、ポジショニングマップの作成などを中心に、WEBマーケティングの戦略を立てます。これから作成するWEBサイトがどういう理屈で成果まで導くことができるのか、事前に仮説を立てて、クライアントにもわかりやすい資料を作成します。
戦略設計は、顧客のビジネスの理解とWEBマーケティングの深い知識がどちらも必要となります。理論的に客観性をもった戦略を立てることが重要です。
- Index目次