【ノンデザ受講生の1日】経験を重ねても学び続ける、ベテラングラフィックデザイナーの働き方
こんにちは、ノンデザインスクール広報チームのゆうかです🌿
今回ご紹介するのは、グラフィックデザインを長年続けながら、現在はWeb制作にも取り組むフジワラさん(@browlow_ichi)です。
ランサーズでは2025年パッケージ売上総合1位 ・京都1位の実績、StudioエキスパートではGoldランクを保有されている実力者です。
グラフィック20年、Web7年というキャリアを持ちながら、「まだまだ現場に近い環境で学び続けたい」という思いからノンデザを活用しながら働いています。
- 案件は無理に受けない
- 夜や土日は基本仕事をしない
- 感性を大切にしながら制作する
そんな"自分に合った働き方"を実現しながらも、仕事が途切れることはないというフジワラさん。
なぜ、経験を重ねた今も学び続けているのでしょうか。そして、どのようにしてその働き方を築いてきたのでしょうか。フジワラさんの1日を通して、そのヒントを探っていきます。
グラフィックからWebへ。独学で広げてきた仕事の幅
フジワラさんがデザインの道に進んだのは、留学中のこと。インテリアデザインを学びながら、フリーペーパー制作の仕事に関わったことがきっかけでした。

そこからグラフィックデザイナーとして経験を積み、現在はフリーランス9年目。Web制作はフリーランスになってから独学でマスターし、今ではStudioを使ったWeb制作にも対応しています。グラフィックとWebを掛け合わせた仕事ができるのが、フジワラさんの強みのひとつです。
豊富なキャリアを持ちながらも、「独学でやってきた部分が多いので、自分のやり方が本当に合っているのか、不安に思うことがあって」と話してくれました。だからこそ、常に現場との距離感を意識しているそうです。
「現場に近い環境にいたい」ノンデザを選んだ理由
ノンデザを知ったのは、岡本さんのウェビナーがきっかけ。コミュニティが立ち上がる前から情報を追っていて、モニター募集のタイミングで参加しました。
「Webは独学でやってきたので、現場に近い環境に身を置きたいと思ったんです。」
経験があるからこそ感じる、"自分のやり方が正しいのかわからない"という感覚。その不安を埋めてくれる場所として、ノンデザの環境を選んだのだそうです。
タスクに縛られない。感性を大切にした制作スタイル
フジワラさんの働き方でとても印象的だったのが、「細かくタスクを分けない」というスタイルです。
「"◯◯の制作の続き"くらいのざっくりした管理しかしていないんですよね。」
その背景には、デザインに対する明確な価値観がありました。
「デザインって、自由さや遊び心がないとできないと思っているので、あまり作業っぽくしたくないんです。」
- デザインが降ってこない時は無理に進めない
- でも納期は必ず守る
このバランスは、長年の経験があってこそ。効率を追うだけでなく、"感性を保つこと"を大切にした働き方です。
案件を「選ぶ」働き方へ
現在のフジワラさんは、無理に仕事を受けないスタンスを大切にしています。
- 夜や土日は基本的に仕事をしない
- 条件が合わない案件は思い切って断る
- 妥協した提案はしない
「以前は頑張って詰め込んでいた時期もありましたが、今はできるだけ抑えるようにしています。」
それでも仕事は途切れません。「待っていても案件が来る状態にはなっているので、無理して受けることはしないですね。」
積み重ねてきた実績と信頼があるからこそ実現できる、"選ぶ働き方"。このスタンスが、長く続けられる理由のひとつになっているのだと思います。
フジワラさんの1日
7:00 起床・朝の支度
子どもたちの朝食や準備を整えて、学校へ送り出します。
8:00〜9:30 家事・朝の時間
洗濯や掃除を済ませながら、夫と朝食をとりつつメールチェックや仕事の話も。ご夫婦ともにフリーランスで、それぞれが独立して案件を持っています。
午前:打ち合わせ・自由時間
打ち合わせが入ることもあれば、ヨガやウォーキングでリフレッシュする日も。「何もなければ、午前中にウォーキングに行くことが多いです。」と、自分のペースで過ごしています。
実はフジワラさん、京都在住。ウォーキングのたびに神社やお寺を巡るのが好きで、開運祈願も欠かさないそうです。

ご自宅は北野天満宮の近所。道真没後50年ごとに催される大萬燈祭と、その間の25年ごとに斎行される半萬燈祭をご存知でしょうか。フジワラさんは令和9年の半萬燈祭まで、「フジワラグラフ」の屋号で境内に提灯を献灯しているんです。
12:00 昼食
13:00〜 集中作業会・制作

ノンデザの集中作業会に参加しながら制作。多い日は1日3回参加することもあるそうです。
「画面をONにすると、見られている意識が生まれて集中できるんですよね。」
作業の進め方には少しこだわりがあって、「複数の案件を同時に進めるのが苦手で、1つ終わるまで次になかなかかかれないんです」とのこと。
15:00〜 質問相談会
質問がなくても参加することも多いそう。「無理やりでも質問するようにしています。他の人の役にも立てるかなって思って。」
耳だけ参加でも、見積もりやクライアント対応など、実務的な話がたくさん聞ける時間になっています。

17:00 子ども帰宅 → 18:00 仕事終了
この時間を目安に、仕事を切り上げます。
夜は家族との時間
夕食やお風呂など、夜は家族との時間を大切に。基本的に夜は作業しないと決めています。
就寝前:最低限の対応
ランサーズなどへの返信のみ対応。「返信のスピードで受注率が変わるので、30分以内には何かしら返すようにしています。」
23:00〜24:00 就寝
クラウドソーシング1位の経験から見えたこと
フジワラさんは、ランサーズで1位を獲得した経験があります。
それでも今は、クラウドソーシングに依存しない働き方を目指しています。
「エネルギーがかかるので、そこに注ぐよりも別のことに使った方がいいと思っています。」
現在は自分のポートフォリオサイトからの受注を増やすために、見せ方の改善・実績の整理・打ち出しの統一などに取り組んでいます。
ノンデザで変わった"仕事の捉え方"
特に大きな変化があったのが、ワークショップへの参加です。「それまでは、なんとなく日々の仕事をこなしている感覚でした。」

でも参加を重ねる中で、仕事を"事業"として捉える視点が身についてきたといいます。「今、何をやるべきか。何はやらなくていいのかが整理できるようになりました。」
日々の活用としては、集中作業会で手を動かし続けること、質問相談会で実務の引き出しを増やすこと。経験があるからこそ、学びを"実務にどう活かすか"という視点で取り入れているのが、フジワラさんらしいなと感じました。
最後に
フジワラさん、ありがとうございました!
経験を重ねてもなお学び続ける姿勢、そして無理をせず自分に合った働き方を貫く姿がとても印象的でした。
効率やノウハウだけでなく、自分の感性やスタンスを大切にすること。それが、長く続けるためのひとつの答えなのかもしれません。